無料実務ツール
発電異常チェック
「発電設備をお持ちの方」「施工・メンテを行う方」を最初に振り分け、状況に応じた確認ポイントをご案内する無料ツールです。
あなたはどちらですか?
現在の状況は?
天候条件は?
PCS・遠隔監視にエラー表示はありますか?
低下している範囲は?
いつから変化しましたか?
安全な場所から見て、明らかな外的要因がありますか?
現在の判定
天候条件をそろえて再確認してください
現時点の情報だけでは、天候による正常な変動である可能性があります。
確認の進め方
- 曇りや雨の日は、晴天時に比べて発電量が下がるのは通常の変動です。
- 「前日より少ない」だけで判断せず、天候が近い日や、去年の同じ時期と比較してみてください。
- 同じような天候条件でも大きな差が続く場合は、他の項目もあわせて確認してください。
参考情報
専門業者へ伝えるとよい情報
- 発電所の容量
- PCSのメーカー・型式
- PCSの台数
- いつから発電量が低下したか
- 発電所全体か、一部(特定PCS)か
- PCSごとの発電量(分かる範囲で)
- 表示されているエラーコード(あれば)
- 前年同時期との比較
- 遠隔監視の有無
注意事項:現時点の情報だけでは、設備の異常とは判断できません。
現在の判定
PCSエラーの確認を優先してください
PCSまたは遠隔監視にエラー表示があるとのことです。
確認の進め方
- 表示されているエラーコード、発生した日時、対象のPCSを記録してください。
- エラーコードの意味は、まずメーカーの取扱説明書や公開資料で確認してください。
- ご自身でPCSを分解したり、無理に電源の入り切りを繰り返したりしないでください。
参考情報
施工・メンテ会社による確認項目
エラー内容の詳細確認や、必要な復旧作業は施工会社・メンテナンス会社による確認項目です。
専門業者へ伝えるとよい情報
- 発電所の容量
- PCSのメーカー・型式
- PCSの台数
- いつから発電量が低下したか
- 発電所全体か、一部(特定PCS)か
- PCSごとの発電量(分かる範囲で)
- 表示されているエラーコード(あれば)
- 前年同時期との比較
- 遠隔監視の有無
注意事項:エラー表示だけで「故障している」と断定はできません。専門業者による確認をおすすめします。
現在の判定
特定のPCS・系統に確認範囲を絞れる可能性があります
他のPCSと比べて、特定のPCS(またはその系統)だけ発電量が低い状況です。
確認の進め方
- 発電所全体ではなく、対象のPCSまたはその入力側に確認範囲を絞れる可能性があります。
- ただし、PCSごとに接続容量・パネル枚数・方位・影の影響・設備仕様が異なる場合、発電量に差が出ること自体は珍しくありません。この情報だけで「そのPCSが故障している」とは断定できません。
参考情報
施工・メンテ会社による確認項目
対象PCSや系統の詳細な確認(配線・接続部・機器状態等)は、施工会社・メンテナンス会社による確認項目です。
専門業者へ伝えるとよい情報
- PCSのメーカー・型式
- 対象のPCS
- 他のPCSとの発電量比較
- エラーの有無・内容
注意事項:他のPCSとの条件差(容量・枚数・方位など)も踏まえたうえで確認してください。
現在の判定
発電所全体としての確認をおすすめします
発電所全体で発電量が低下している可能性がある状況です。
確認の進め方
- 特定の1箇所ではなく、発電所全体に関わる要因を順番に確認していくことをおすすめします。
- 天候・日射の状況
- 出力制御の有無
- 系統側の影響
- 遠隔監視の履歴
- 受変電設備等の共通設備の状態
- 影・雑草・汚れ・積雪等の外的要因
参考情報
専門業者へ伝えるとよい情報
- 発電所の容量
- PCSのメーカー・型式
- PCSの台数
- いつから発電量が低下したか
- 発電所全体か、一部(特定PCS)か
- PCSごとの発電量(分かる範囲で)
- 表示されているエラーコード(あれば)
- 前年同時期との比較
- 遠隔監視の有無
注意事項:この時点では原因を一つに断定せず、チェックリストを順番に確認してください。
現在の判定
専門点検をおすすめします
晴天にもかかわらず、発電量の低下(または発電停止)の原因が特定できない状況です。
確認の進め方
- ここまでの確認範囲では、はっきりした原因が見当たりません。
- 無理にご自身で原因を探そうとせず、専門会社による確認をおすすめします。
- ここまで整理した内容を伝えていただくと、調査がスムーズになります。
参考情報
専門業者へ伝えるとよい情報
- 発電所の容量
- PCSのメーカー・型式
- PCSの台数
- いつから発電量が低下したか
- 発電所全体か、一部(特定PCS)か
- PCSごとの発電量(分かる範囲で)
- 表示されているエラーコード(あれば)
- 前年同時期との比較
- 遠隔監視の有無
注意事項:ご自身で設備を分解・分離したり、電気設備に触れたりしないでください。
施工・メンテを行う方へ
このモードは、電気工事・太陽光施工・O&M等の専門実務者向けです。
実際の測定・操作は、必要な資格、社内の安全手順、メーカーの施工要領、設備条件に従って行ってください。
このツールは故障箇所を断定するものではなく、次に何を確認するかを整理するためのものです。
どのような差がありますか?
比較しているPCSの条件は同じですか?
対象PCSにエラー・警報・抑制表示がありますか?
DC入力側の状態は?
特定MPPT・入力系統が低い場合、ストリング間に差がありますか?
絶縁・地絡関連のエラーはありますか?
現在の判定
比較条件の整理を優先してください
比較しているPCS同士の接続容量・方位・構成条件が異なる、または不明な状況です。
確認の進め方
- 接続容量・パネル枚数・モジュール種類・方位・傾斜・影・ストリング構成・MPPT構成・PCS定格容量など、比較条件をまず整理してください。
- 条件が異なるPCS同士を、瞬時出力の単純なkW比較だけで「異常」と判断しないでください。
- 可能であれば、瞬時出力(kW)や日発電量(kWh)を接続DC容量(kW)で割った、容量あたりの値で比較すると条件差の影響を減らせます。ただし方位・日射・温度等が異なる場合、容量補正だけでは完全な比較にはならない点に注意してください。
参考情報
注意事項:条件をそろえないまま「出力が低い=異常」と断定しないでください。
現在の判定
PCSエラー・メーカー情報の確認を優先してください
対象PCSに故障・エラーの表示があります。
確認の進め方
- エラーコード・発生時刻・状態履歴・対象PCSを記録してください。
- エラーコードの内容は、まずメーカーの取扱説明書・サービス資料で確認してください。
- メーカーが再起動禁止としている重故障については、安易な操作・リセットを行わないでください。
参考情報
記録・確認しておく情報
- エラーコード
- 発生時刻
- 状態履歴
- 対象PCS
注意事項:エラー内容だけで原因を断定せず、メーカー資料の記載に従って確認してください。
現在の判定
出力制御・系統・温度条件を優先的に確認してください
出力制御・電圧上昇抑制・温度抑制等の表示があります。
確認の進め方
- 出力制御、電圧上昇抑制、温度デレーティングなど、PCSの制御動作によって出力が抑えられている可能性があります。
- この時点でPCSの故障と断定せず、制御動作によるものかどうかを履歴等から確認してください。
- 出力制御の履歴
- 系統電圧の状況
- 温度関連の表示・履歴
- 発生時間帯との関連
参考情報
注意事項:制御動作による出力低下は、設備の異常とは限りません。
現在の判定
特定MPPT・DC入力側を優先的に確認してください
MPPT(入力系統)のDC入力が低い状況です。
確認の進め方
- PCS全体よりも、対象MPPTにつながる入力側に確認範囲を絞れる可能性があります。
- 専門作業として適切な安全手順・メーカー要領に従って確認し、この時点で「パネル故障」と断定しないでください。
- 該当ストリング群
- 接続部
- ケーブル
- コネクタ
- モジュール
- 影の影響
- 構成差(枚数・配線等)
参考情報
注意事項:確認範囲を絞れる可能性がある、という段階であり、故障箇所を断定するものではありません。
現在の判定
特定ストリングを優先的に確認してください
同条件のストリングの中で、特定のストリングだけ明確に低い状況です。
確認の進め方
- 同じモジュール・枚数・方位・日射条件のストリング同士であれば、電流の比較が異常箇所の絞り込みに有効です。
- 対象ストリング側を優先して確認する考え方ができますが、この段階でパネル故障と断定しないでください。
- 対象ストリングの接続部
- ケーブル
- コネクタ
- モジュール
- 影の影響
- ストリング構成
参考情報
注意事項:電流に差があることが、そのままパネル故障を意味するとは限りません。
現在の判定
絶縁・地絡系統を優先的に確認してください
絶縁・地絡関連のエラー・警報があります。
確認の進め方
- パネルだけでなく、DCケーブル・コネクタ・接続箱・SPD・モジュールなど、絶縁・地絡に関わる箇所全体が確認候補になります。
- 絶縁抵抗測定は、PCSメーカーごとに禁止事項・測定条件が異なります。必ずメーカー要領を確認したうえで実施してください。
- DCケーブル
- コネクタ
- 接続箱
- SPD
- モジュール
参考情報
注意事項:絶縁・地絡系の確認は感電・機器損傷のリスクがあるため、必ず有資格者が、メーカー要領・安全手順に従って行ってください。
現在の判定
PCS・AC側・制御側の追加確認をおすすめします
DC入力は比較上おおむね正常なのに、AC出力が低いケースです。
確認の進め方
- PCS本体の状態、系統電圧、出力制御の状況、温度、PCS内部の診断情報など、AC側・制御側の要因を確認してください。
- この段階でもPCSの故障と断定はせず、必要に応じてメーカーサポートへの確認も検討してください。
- PCSの状態表示
- 系統電圧
- 出力制御の状況
- 温度関連表示
- PCS内部診断情報
- メーカーサポート
参考情報
注意事項:DC側に大きな問題が見当たらない場合でも、PCS故障とすぐに断定しないでください。
現在の判定
追加データの取得をおすすめします
現時点の情報だけでは、確認範囲を十分に絞り込めない状況です。
確認の進め方
- 無理に原因を絞り込もうとせず、まずは判断に必要な情報を追加で集めることをおすすめします。
- PCSの型式
- 接続DC容量
- PCS別の出力
- MPPT別の電圧・電流
- エラー履歴
- 方位
- ストリング構成
- 発生時期
参考情報
注意事項:情報が揃わないまま原因を断定しないでください。
※本ツールは簡易的な確認・振り分けを目的としており、詳細な診断結果を提供するものではありません。 最終的な判断は専門業者にご相談ください。
